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第22回広島県作業療法学会

   学会長あいさつ

第24回 広島県作業療法学会



  学会テーマ:作業療法の道しるべ  日時:平成31年3月10日(日曜日) 学会長 河本 敦史(県立広島病院)


「理学療法と作業療法ってどう違うんですか?」と聞かれてすぐに答えられなかった経験はありませんか?私にはありました。今までであった作業療法士の方も答えに窮したり戸惑った経験を話された方が多くいらっしゃいました。
 近年,作業に焦点を当てた関わりの重要性が問われています。日本作業療法士協会の新しい定義にもその言葉が使われています。生活行為向上マネジメントの制度化に代表されるよう,国からも作業の大切さが着目されています。

 今こそ我々は作業を実践すべき時です。


 しかし,その作業とは何でしょうか?作業に焦点を当てるとはどういうことなのでしょうか?我々はどの道に進むべきなのでしょう?上肢はOT,下肢はPT。人を体のパーツに分けて捉えようとする風潮に終止符を打つ時です。

 今回学会のテーマを「作業療法の道しるべ」としました。方向性を考える機会や戸惑いを持つ作業療法士の指針となる学会にしたい,と実行委員一同は考えております。
 基調講演は理学療法士をお招きする予定です。理学療法士から見た作業療法についてご講演いただきます。身近な他職種からの語りを聞くことによる気づきもあるかと思います。作業を実践したい人が安心したり勇気づけられ,明日からの臨床の力になる内容の予定です。シンポジウム等の企画は鋭意検討中です。自らの振り返りを通して,自分の作業療法に関する認識を深めるための企画を実施します。

 例年通り口述とポスター発表を執り行います。優秀発表には賞を贈呈させていただきます。皆様のご応募を心よりお待ち申し上げます。
 会場はJR横川駅より徒歩3分のところにあります。遠方の方もご来場いただきやすいよう会場を選定いたしました。
 参加者の皆様が,胸を張って理学療法と作業療法の違いを答えることができるよう,作業療法の質が高まるような学会になるよう,実行委員一同努力する所存です。

 皆様のお越しを心よりお待ち申し上げております。

学会長 河本 敦史(県立広島病院)


   学会実行委員会

第24回広島県作業療法学会実行委員
学会長 河本 敦史 県立広島病院
実行委員長 山崎 隆二 大田整形外科
副実行委員長 濱西 由希子 YMCA訪問看護ステーション・ピース
総務担当 責任者・財務・名簿管理 藤田 瑠藍 ぎおん牛田病院・介護老人保健施設とやま
財務補佐・記録 弓場 崇裕 西広島リハビリテーション病院
企画担当   責任者 浦郷 友輔 おかもとリハ訪問看護ステーション
  中澤 紀子 YMCA訪看ステーション・ピース
 奥 理恵  大野浦病院
 小澤 恭子  広島国際大学
演題担当 責任者 山根 伸吾 広島大学大学院
村竹 真之介 おかもとリハ訪問看護ステーション
会場担当   責任者 山中 基司 広島市立リハビリテーション病院
   上満 亮太 県立広島病院
山本 和博 広島市立リハビリテーション病院
道財 翔太  広島赤十字・原爆病院
広報担当 責任者 濱西 由希子 YMCA訪看ステーション・ピース
廣井 翔伍 小泉病院
学会誌担当 責任者 児玉 努 メリィホスピタル
福利担当 責任者 平尾 文 広島都市学園大学
県士会担当 山本 恵理子 小泉病院
会計監査 望月 マリ子 安芸地区医師会居宅介護支援事業所
県士会事務局 馬場 孝 広島県作業療法士会







(一社)広島県作業療法士会


第24回 広島県作業療法学会
<会場マップ>

広島市西区民文化センター