みなさま。こんにちは。
第26回広島県作業療法学会の学会長を務めることとなりました矢田と申します。こんな私が作業療法士を30年以上続けられたのも、担当させてもらった患者さん、私の周りのすべての方々のお陰です。そして作業療法という素晴らしい職業に出会えたことが私の人生の最大の幸運の一つだったかもしれません。
2020年はオリンピックイヤーであり、さまざまな楽しい出来事が広島でも楽しめる予定でした。が、コロナウイルスCOVID-19が世界を席巻し、私たちの生活様式そのものを見つめ直す年となりました。このような年の学会開催のため、テーマを「脚下照顧~どんな時でも変わらぬOTマインド~」としました。このテーマに込めた想いは、こんな時代だからこそ、自分たちの足元を見直し、周囲にいる私たちの仲間の活動を見つめ、そして新しい時代に踏み出していきたいとの想いです。
私たちの基盤はやはり臨床であり、患者さんとの作業療法場面をしっかりと見直すために、特別講演として「患者から利用者そして・・」と作業療法を発症直後から社会復帰までを体験され、現在は佐伯区役所の山根裕之氏を迎えます。ギランバレー症候群の患者・利用者の立場からの作業療法を語ってもらいます。各期に関わった担当OT 3名のコメントもあります。
次に、私たちの周りにいる仲間の活動を見つめることの特別企画として、「こんなところに作業療法士!!」と企画しました。病院、施設以外の分野(市議会議員、行政、NPO法人、司法領域、特別支援教育、認知症カフェなど)で活躍しているOTの方のコメント(10分~15分程度)を集めます。
① 現職場でのOTとしての役割(またはOTの視点をもった業務内容)
② この職場で働こうと考えたきっかけ
③ これからのOTへのエールを一言!
これらの3点について、話していただきます。
最後に、“コロナ時代の新しい生活様式”という言葉をよく聞きます。これからの新しい時代へのOTの足跡は、皆さん一人一人がしっかりと刻んでください。
未来は未来の私たちが作ります。未来に何が見えますか?
学会長 矢田かおり
第26回広島県作業療法学会
脚下照顧~どんな時でも変わらぬOTマインド~
令和3年1月24日(日)10:00~16:30
Zoomによるオンライン形式
一般社団法人 広島県作業療法士会
広島市立リハビリテーション病院 矢田かおり
広島市立リハビリテーション病院
〒731-3168 広島市安佐南区伴南1-39-1
E-mail:26gakkai@hiroshima-ota.jp
参加登録をされた方にWEB閲覧用のIDとパスワードを発行いたしますので、そのIDとパスワードでサインインしてご参加お願いします。
無料(広島県作業療法士会員に限る)
※インターネットへの接続にかかる通信費については各自ご負担ください。
WEBでの開催のため、申し込み順の100名とさせていただきます。
11月15日~12月15日
<申込用URL>申込期間に提示
※下の申し込みボタンから申し込みください
※期日終了以降、参加登録はできません。
※定員に達すると、申し込みはできません。
12月20日~12月25日
2ポイント。
※参加の有無を学会事務局が確認した人のみ、学会終了後にOT協会へ報告いたします。
(演題発表者は別途2ポイント)
発表7分、質疑応答5分です。演者の方も必ず参加登録をしていただき、WEB閲覧用のIDとパスワードを発行いたしますので、そのIDとパスワードでサインインしてご参加お願いします。
すべて26gakkai@hiroshima-ota.jpへお願いします。
11月15日 演題名と所属、氏名、士会員番号をお願いします。
11月末
※抄録のテンプレートのダウンロードは下のボタンよりお願いします。
12月末 PPは10枚以内の作成をお願いします。
発表ポイントとして2ポイント。
※学会終了後に学会事務局がOT協会へ報告いたします。
演題抄録のテンプレートはこちらからダウンロードしてください。
※演題抄録テンプレート。