生活行為工夫情報事業
みなさんは、このように感じた経験はありませんか?
- 対象者が自らの生活改善の可能性に気付かず、受け身的な生活になっている。
- 対象者の持つ能力が十分に発揮されておらず、生活機能の低下を招いている。
- ケアマネジメントでも対象者の能力が十分検討されておらず、有用なプランが提供されていない。
- 経験がなく、生活行為支援の具体的な方法が分からない。
日本作業療法士協会の生活行為工夫情報事業では、住民自ら生活行為の課題解決に向けた取り組みができることを目指します。
そのため、本事業を通じてOTが持つノウハウを集約し、当事者や関係職種が利活用できるデータベースの構築を図ります。
そこで会員の皆様には、方法の工夫、用具の利用、環境の工夫といった、OTが実践している生活行為工夫情報の事例の投稿(事例登録)をお願い致します。
事例登録の手順
1.福祉用具相談支援システム(福祉用具相談支援システム (jaot.info))に利用登録、ログインする。
※初めて利用登録される方は、広島県作業療法士会 » 福祉用具相談支援システム (hiroshima-ota.jp)をご参照ください。
2.トップページから、「生活行為工夫情報事業」のタブを選択する。
3.「新規登録」のアイコンを選択する
4.投稿フォームに沿って登録手続きを行う。
事例登録の詳細については、「生活行為工夫情報事業」のページの「投稿規定」をご参照いただくか、または「投稿及び活用の手引きダウンロード」から手引きをご参照ください。「サンプルページ」から、過去に登録された事例を閲覧いただくことも可能です。
事例を登録するだけでなく、サンプルページや過去に登録された事例を閲覧するだけでも構いません。
また3事例をご登録いただくと、OT協会の基礎ポイントを1ポイント付与させていただきます。
※但し、県士会裁量の他の付与制度を含め、1人年間2ポイントまでとします。
みなさんの事例登録が、目の前の対象者だけでなく地域の住民の方々の支援や、OTが地域の身近な相談者として認知されることにつながる可能性があります。ぜひ、この機会にみなさんの力、経験を発揮していただけませんでしょうか。よろしくお願い致します。
ご不明な点等がございましたら、下記のメールアドレスまでご連絡ください。
保険部機器対策担当 副部長 山中基司